世界観溢れるメイドインアビスの名言
メイドインアビス視聴済みの人には回想として、未視聴の方には視聴前の参考に、その世界観が溢れるナレーションをまとめておきました。
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第1話ナレーション
およそ1900年前。
南海ベオルスカの孤島に巨大な縦穴が発見された。
直径約1000m。深さは今も分かっていない。
その不可思議な姿は人々を魅了した。
貴重かつ危険な原生物達や、理を超えた不思議な遺物が一攫千金を狙う冒険家を呼びせた。
いつしかそこには巨大な街が築かれた。
長年に渡ってあまたなロマンと未知への伝説を餌に多くの人々を飲み込んできた世界唯一最後の深淵。
―――その名を『アビス』という―――
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第3話 ナレーション
闇すらも及ばぬ深淵へとその身を捧げ挑む者たちに、アビスは全てを与えるという。
行きて死ぬ「呪い」と「祝福」のその全てを。
旅路の果てに何を選び取り終わるのか?
決められるのは奈落の意思か、それに挑む者だけである・・。
第4話ナレーション
新たな冒険者達。
その胸に溢れるのは勇気と知恵と、好奇心。
その行く手には希望と絶望が等しくころがっている。
第5話ナレーション
覚悟しなければならない。
日常を踏み越えたこの地では、自分たちこそが異物であり、敵であり、餌であり、脅威なのだ。
不動卿。動かざるオーゼン。
無双の怪力を持つ白笛。
その目に宿る光は、子供達にとって希望の光か、それとも不吉の前兆か・・。
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第6話ナレーション
真の秘密とは、夜の闇や巧妙な罠の中ではなく、人の奥底にこそ隠れていいる。
それは隔絶された場所で時を重ねて純度を高め、得体の知れない謎へと変わっていく。
第7話ナレーション
決して立ち止まらなかった者達がいる。
彼らは時として自らの信念と同化して業そのものに変わってしまう。
人でありつつ、人を超えてしまった者達は、人の目ならざる眼差しで全てを見つめ続ける・・。
第9話 ナレーション
この世に死ほど平等なものはない。
どんな生き物にも必ず死は訪れる。
死は公平にして絶対的な理であり、常に我々の傍らにある。
だが、人々は知恵と勇気を駆使してもがき、あがき、最後まで生にしがみつく。
我々はこの不公平で不平等な世界が好きなのだ。
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第11話 ナレーション
(個人的にもっともメイドインアビスの世界観を表していると感じたナレーションでした。)
無数の死を養分に花が咲くように、この美しい世界の底には数えきれない悲劇が埋もれている。
当事者でもない限り、君がそれを知ることはない。
君はただ目も眩まんばかりの美しさに心を奪われて、大地を踏みしめて進めばいいのだ。
君の悲劇は糧となり、新たな花を咲かせることだろう。
第12話 ナレーション
憧れは毒より強く、病より深く人を捉える。
一度捕まると決して逃げられない。
それはまるで呪いだが、冒険者達は皆進んで身を投じていく。
彼らにとって憧れの無い人生は「死」よりも恐ろしいのだ。
第13話 ナレーション
二度と戻れない旅。
二度と手に入らない宝物。
二度と帰らない命。
この世にあるもののほとんどが二度と元には戻らない。
それが分かっていながら、人は今日も一歩前へ進む。
一度も観たことの無い景色を観るために、歩き続ける。
未知への憧れは誰にも止められない・・。
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