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じわじわと泣きっぱなし・・。【4月は君の嘘レビュー】 ※一部 ネタバレ?含む

 あらすじ

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母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。 

 

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作品レビュー 

絶対泣けるというレビューが多く、勧められて視聴しました。

 

タイトルの見た目から、学園物の恋愛ストーリーなのかな?

と思って観ていたのですが・・

 

全話視聴して、違う印象を持ちました。

全話通して、〇という重いテーマを扱っています。

 

それが残酷過ぎないよう、重く成り過ぎないよう、コミカルなシーンをいくつも取り入れて描写されているのですが、やはりそれとどう向き合っていくのか?

「4月は君の嘘 母親」の画像検索結果

というのがメインテーマにはなっていると思います。

 

また、ラブストーリーというには登場キャラクター同士が〇ばれる場面が伴うと思うのですが・・この作品は最後までそういうシーンがありません。

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最後の最後まで各登場キャラクターの〇〇的な心情を描いて終わります。

おそらくこれを一つのテーマにしてるんでしょうね。 

 

恋をテーマにしつつ、視聴者の誰もが期待するであろうシーンを最後まで持って来ない作風は、期待を裏切って凄いと感じました。

ここはタイトルに込めた「嘘」の意味を最後まで通す必要があったからなのかな? とも・・。

 

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涙。涙。涙・・。

 

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とにかく全話通して、多くのキャラクターが泣きます。

その理由は・・

悲しかったり、 悔しかったり、寂しかったり、いたわりだったり。

 

人が泣く理由ってこんなに種類があるのか・・と改めて感じるほどに心を揺さぶられました。

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登場キャラクターの輪郭がはっきりしてきた後、感情移入が始まります。

 

描写としては、対象人物の心的描写と、情景

これがじわりじわりと染み込んで来て、グズグズと涙が止まらなくなる感じです。

 

一方で物語のキーとなる 宮園かをり。

彼女だけは他のキャラクターと比べて、内面描写よりも、言葉にして表現している部分が多いと感じました。

 

それは序盤からわざと分かるように表現されたフラグがあり、

彼女の各シーンでのセリフが、どういう心情から言葉として表に出たものなのか?

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を視聴者に考えさせ、感じさせるものになっています。

これは、もう何とも言えないくらい揺さぶられます。

 

5話くらいからですかね。

前回のシーンを回想しつつ、もう、オープニング観るだけで、涙出てきました・・。

 

とにかく泣ける作品が観たい!という方におススメな作品です。

 

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視聴者レビュー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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