気付くと取り残されていた?34歳女性の社会風刺漫画
あらすじ
「タラレバばかり言ってたらこんな歳になってしまった」
脚本家の倫子(33歳)は、恋も仕事もうまくいかず、同じくアラサ―独身女子の香、小雪と焦りながらも「女子会」を繰り返す日々。
「キレイになったらもっといい男が現れる!」
「好きになれればケッコンできる!」
そんな話しばかりしていると、突然、金髪イケメン男子(年下)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい…。
この作品のレビュー
話題になっていたので、気になって読んでみました。
この話に登場する経済的には独立した女性であり、まさしく現代の働く女性像そのものです。
昔と違い、女性が社会出て男性と同様に活躍する時代になりました。
女性の地位そのものが高まってきました。
これは時代の要請でもあり、女性達自身が求めた結果ではあったものの、振り返ってみると女としての婚期を逃していた・・
働く女性たちが、社会的地位を手に入れたものの、過ぎた時間はもう手に貼らない。
余裕ぶって、タラ、レバと過ごしていたら婚期を逃していた!?
そういった現実にどう向き合っていくか?をコミカルに描いた作品ですね。
境遇として、同じように共感する女性も多いと思います。
さて、婚活する男性は、自立した30代以上の女性と、嫁入り希望の若い娘とどちらを選ぶのでしょうか?
働く女性、頑張る女性、自立した女性が輝いてみえる!
という男性も多いと思います。
「夏子の酒」で登場する、素朴で真面目で頑張る主人公に心頭する男性もいますし。
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この作品がオススメな方
- 働く女性
- 30代女性
- 婚活中の人
- コミカルな話が好きな人
- 社会風刺作品が好きな人